2011年11月26日 06:28
ENGLISH TRANSLATION●《朝まで生テレビは「ガラパゴス番組」に成り下がった》
■深夜に目が醒めてテレビを点けると、『朝まで生テレビ』が「暴力団」をテーマに放送しておりました。
良し悪しは別にして、いままでであれば、今回のテーマは、当然、国論を二分している「TPP問題」が、テーマになっているべきであり、田原総一郎氏がもうろくしたのか、テレ朝の判断なのか、野田首相を守るために国民の目をそらす目的があったのか、いずれにしても朝まで生テレビは、「ガラパゴス番組」に成り下がっていました。
来月、朝まで生テレビが、国論を二分する「TPP」と「女性宮家」問題をテーマにできなければ、「廃番」にするべきです。
ここにきて、民主党が一挙に日本解体を加速してきた背景には、自民党をリベラル集団と見なして、「女性宮家(女系天皇)」を反対しないと判断していることのようです。
女性天皇は、歴史上存在しているので議論を必要としないが、「女系天皇」は、まったく別の話になり、野田首相は「TPP」から話をそらす目的で、唐突に「女性宮家(女系天皇)」問題を悪用しているように見えます。
そろそろ「ドジョウ」には、泥の中に戻っていただかないと、本当に日本は無くなってしまいます。
こんな日本の状況を、千載一遇のチャンスとしてほくそ笑んでいる中国は、着々と罠を仕掛けているのが手に取るように分かります。
いま、IMFもフランス、イタリア、スペイン、アイルランドや、この度のヨーロッパ危機の元凶ギリシャも中国へ、国債の購入を打診している状況で、中国は、いままで再三申請している、「南京大屠殺記念館」のユネスコ世界遺産登録を要求していることは、見えみえのことなのです。これを、理解するには、皆様方が中国人になったとして考えて見れば、直ぐに分かることでしょう。
ここで「南京大屠殺記念館」が、ユネスコ世界遺産登録されたとのニュースが飛び込んできたら、目も当てられませんね。しかし、中国にして見れば、完全に日本を追い落としたと欣喜雀躍すことなのです。
皆様方が中国人になったとして、想像して見てください。世界中のジャーナリストや歴史家が、英文資料がそのまま掲載されている『南京の実相』を手にして、「南京大屠殺記念館」を視察する状況を。
【「南京の実相」を国内外のメディア・図書館に寄贈する会】《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/?mode=m&no=591&cr=304584e95d4e73c03f44d7dc1319afea》は、世界中のジャーナリストや歴史家などの識者に、中国へ行かれる機会がありましたら、是非、『南京の実相』を持って、「南京大屠殺記念館」を視察してくださいと呼びかけます。
●超拡散《「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」を設立しました》
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※ジャーナリスト水間政憲。
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