2011年05月08日 17:45


拡散《小樽龍宮神社で「日本鎮護」を祈願した麻生太郎元首相と中山成彬・恭子ご夫妻。龍宮神社は日本復興の聖地です!》

★写真は毎年、ゴールデンウイークの頃、小樽天狗山の山頂に咲く「小樽ハート桜」です。
■東日本大震災と福島原発事故によって日本を覆った閉塞状況は、日本人の精神を蝕む悪影響を及ぼしています。
東日本大震災は、被災され、お亡くなりになられた方や行方不明者が、約三万人にもなりました。
ほとんどの方が仏教徒でもある日本国民は、当然のように、「死後四十九日の間この世と来世との中間をさまよう」と云われている中陰の間、歌舞音曲や観光を自粛することは、日本人の美徳であり当たり前のことでした。
そこで、これから北海道へ行かれる機会のある方は、日本の復興を祈願して小樽龍宮神社に参拝されることをお勧めします。
それには訳があります。それは、明治維新以降、官軍と佐幕派の間に、真の「和睦」が成就していなかった永い期間がありましたが、戊辰戦争で佐幕派総頭領として官軍と矛を交えた榎本武揚が建立した龍宮神社には、明治維新以降、官軍派の有力者や親族は参拝したことがなかったが、大久保利通公の曾孫であられる麻生太郎元首相が2008年に初めて参拝したことで、榎本武揚が祈願した「北海鎮護」から、龍宮神社は名実ともに「日本鎮護」に生まれ変わったのです。
また、明治維新の主体だった薩長土肥の土佐藩士を先祖にもつ、吉田茂元首相の孫でもあられる麻生元首相が、龍宮神社に参拝されたことは、歴史の必然にも思えます。
東日本大震災と福島原発事故で、悲惨の極みにある福島県民にとっても、小樽龍宮神社は特別な縁のある神社なのです。

★龍宮神社に於いて麻生元首相との集合写真
それは、榎本武揚が龍宮神社を建立した後、榎本は小樽に土地開発会社の「北辰社」を設立して、JR小樽駅から小樽港に向かって左側の土地を買い上げ、多数の会津藩士を移住させていたからです。龍宮神社は、その地域を見渡す高台に建っております。

★榎本武揚の銅像の周りに植樹される麻生元首相。
JR小樽駅から徒歩で五分のところにある龍宮神社は、榎本武揚が「北海鎮護」を祈願して建立した神社でしたが、2008年8月9日に麻生太郎元首相が参拝し、榎本武揚の銅像を囲むように「桜」と「おんこ」を植樹されたことで、よりいっそう「北海鎮護」から「日本鎮護」の神社に生まれ変わっています。

★写真は榎本武揚の銅像前で中山成彬・恭子ご夫妻。
また、2010年6月21日には、中山成彬元文科大臣と中山恭子元拉致担当大臣も参拝され、榎本武揚の銅像の脇にある祠を囲むように、「桜」を植樹されましたので、よりいっそう「日本鎮護」を祈ることができる聖地になっております。

★写真は桜を植樹される中山成彬・恭子ご夫妻。
このままでは、日本が荒廃するかも知れない危機的状況の中で、将来を託す子どもたちの教育が大事になってきますが、榎本武揚も文部大臣を歴任されており、平成の教育改革を実施された、中山成彬元文科大臣の教育にかける情熱も入魂された龍宮神社は、日本再興を祈願するものにとって、此の上も無い祈りの場にもなっております。
そして、日本再興の砦の役割を担って、東京都知事を務められている石原慎太郎都知事も、幼少期の6年間、榎本武揚の北辰社が開発した土地で過ごされていたのです。

★写真は小樽運河です。
龍宮神社の参拝を終えられた方は、急峻な階段を港に向かって歩みを進めると、小樽運河に突き当たります。そこから右側を散策すると、小樽倉庫を改装した博物館やビヤホールなどの歴史的建造物が佇んでいます。
旧日銀や旧三井銀行は、明治期の日本を代表する建築家が設計したもので、一見の価値があります。


★旧日銀と旧三井銀行
旧三井銀行前の通りを札幌方面に100メール位進むと、右側に明治時代の商家を改装した喫茶店「さかい家」が在りますので、足を休めてレトロな気分で珈琲をいただくのも良いかも知れません。

★ 写真は、明治40年に建築された旧久保田商店(現在、喫茶店「さかい家」)

さかい家の窓から向かいを観るとファイン・クラフト店があり、そこには北海道産の様々なクラフト製品が並んでいます。麻生元首相が小樽で講演会をされてくださったとき、プレゼントさせて戴いた木製の「名刺入れ」は、ここで購入したものです(ファインクラフトのホームページでも購入できます)。



★ 写真は、ファイン・クラフト店入口と店内・名刺入れ。
小樽には、仏像ファンが見逃すことができない、木彫の五百羅漢を安置している、松前藩藩主の菩提寺だった宗円寺が、小樽潮見台の高台に移設されてあります。
また、JR小樽駅から車で20分位のところに、スキー場で有名な小樽天狗山がありますが、その山頂には、毎年、ゴールデンウイークの頃に咲く、「ハート桜」があります。
●小樽観光の合間に、地元で信頼され安心して寿司や郷土料理、そして軽く地元ワインを嗜めれるお店を紹介します。
★『大和家』(寿司&和食割烹料理:すし屋通り店)小樽市花園1-1-2。℡0134(22)6511。営業時間:11~22時。休日(月曜)。にぎり寿司:浮舟1155円~北海2625円。松花堂弁当2100円。寿司定食3150円。
★『ニュー三幸』(郷土料理&ビアホール:サンモール1番街)小樽市稲穂1-3-6。℡0134(33)3500。一般客席数140席・個室4~20名まで多数あり。
小樽産鮭のルイベ・500円。イカの一夜干し・680円。羅臼産ホッケの開き・980円。
★『レンガ横丁』(おたる屋台村:小樽市稲穂1-4-15)℡0134(31)4141:おたるワインを嗜めれるカウンターのお店です。
以上、三店舗は互いに50m内の距離です。
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★ジャーナリスト水間政憲:
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