◎《「特段の事情」問題は医学界に浸透中》

2020年08月11日 14:03

版画10(ポピーと猫)
8月の版画【ポピーと猫】 水間玲 (ポピーの季節は夏ですが、北海道の感覚ではお盆の頃、お墓参りにもって行った記憶から、8月の「版画」は『ポピーと猫』にしました。)

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◎《「特段の事情」問題は医学界に浸透中》


■「特段の事情」入国者が第2波の感染源だったことは周知の事実ですが、
この問題は安倍政権がぶっ飛ぶだけでなく、底無しの政治不信に陥る
あまりにも重大な案件であり、その制約があるなか
医学界には学術的調査として実態が明るみになりつつあります。

様々なしがらみの規制がある中では、ズバリ発言できない状況ですが、
第2波を東京型・埼玉型と表現していた児玉龍彦東大名誉教授が、
第2波は『現在の感染拡大は海外からの感染者移入が原因』と
発言したとの一報が入ってきました。

それは、国内外の「日本みつばち」さんが、
児玉名誉教授に要請された結果だと思っていますが、
「特段の事情」に於ける第2波感染者は、科学の問題ではなく
限りなく「政治の事情」ですので、科学者が真実を知ったとき激怒することでしょうが、
科学者グループが政権をぶっ飛ばす勇気はありません。
それはあまりにも社会的なしがらみが大きすぎるからです。

その点、引退された児玉東京大学名誉教授には、
社会的なしがらみが少ないことから今回の発言になったと解釈して間違いないでしょう。

下記は「空港検疫」をウォッチされていらっしゃる「日本みつばち」さんのレポートです。

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児玉龍彦先生が(恐らく「BS-TBS 報道1930」8/7放送回と思います。局が月曜には動画をアップするのでは?)、
現在の感染拡大は海外からの感染者移入が原因と仰ったというコメントがありましたが。

読売新聞が、国会やこの番組での児玉先生の発言を裏付けるような
知見を国立感染症研究所が発表したと受け止められる記事を書いていますが。

残念ながら国立感染症研究所のレポートは、
6月中旬に突然現れた新型コロナウイルスの新変異体について
外国からという分析とは異なる解釈であり、
「東京型・埼玉型」もゲノム調査の本質から否定しています。

自治体の検体提供がまちまちで、調査の精度が上がらないようです。
感染研は空港検疫陽性者(外国人含む)67人の検体は得ているとのこと。

読売新聞
新タイプのウイルス、6月に突然出現…東京から感染拡大
8/8(土) 7:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd25bdd8bc6bc61389c80188dd5a03e67305741

国立感染症研究所ホームページより
新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査2 (2020/7/16現在)
PUBLISHED: 2020年8月05日
https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/467-genome/9787-genome-2020-2.html

【新たな新型コロナウイルスタイプは軽症者・無症状陽性者の感染リンクで生じた】

~一部抜粋~
しかしながら、6月上旬からすこしずつ感染者数が増加傾向へ転じ、
その後、東京都を中心にクラスターの多発が確認された。
それに並行して7月上旬から地方でも陽性者が増加し、
主要都市圏から注意喚起が発せられた。
6月下旬以降をネットワーク図で分類すると、
さらに変異が進んだ特定のゲノムクラスターを確認し、
ネットワーク図(図1)・右下の離れたクラスター●(赤背景)を基点に
全国各地へ拡散していることが分かった。
これらゲノム情報は、欧州系統(3月中旬)から さらに6塩基変異を有しており、
1ヶ月間で2塩基変異する変異速度を適用すれば、
ちょうど3ヶ月間の期間差となり時系列として符合する。
この3ヶ月間で明確なつなぎ役となる患者やクラスターはいまだ発見されておらず、
空白リンクになっている。
この長期間、特定の患者として顕在化せず保健所が
探知しづらい対象(軽症者もしくは無症状陽性者)が
感染リンクを静かにつないでいた可能性が残る。


【東京型、埼玉型を否定しています】

~一部抜粋~
塩基変異を足取りに “ゲノム情報を基礎にしたクラスター認定” を実施しているが、
これは地域名や業種を特定して名指しするものではなく、
あくまで患者としての成り立ちを “ウイルス分子疫学” として束ねて
その共通因子を探る調査法である。
東京型・埼玉型といった地域に起因する型(type)を
認定するような根拠は得られていないし、
ステレオタイプに定義のない型を使用して混乱を増長する危険性を感じている。
また、新型コロナウイルスの塩基変異に伴う
病原性の変化についての議論がしばしば見られる。
一般論としては、ウイルスは病原性をさげて広く深くウイルス種を
残していく適応・潜伏の方向に向かうと推定され
5.、新型コロナウイルスの病原性の変化については
単にゲノム情報を確定しただけでは判定できるものではなく、
患者の臨床所見、個別ウイルス株の細胞生物学・感染実験等を
総合的に考慮する必要があると考えている。

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