●《インサイダーからアウトサイダーへ!》

2017年11月10日 11:50

●《インサイダーからアウトサイダーへ!》

■過去を俯瞰して見て思うことは、芸術の世界に飛び込んでからも、
1980年代末にリセットし歴史認識問題に関わってからも、
常に自分の立ち位置は「インサイダー」側に立っていました。

1968年頃、映画『アウトサイダー』を観ての印象は啓示的で、
そのとき以来なんとなく「インサイダー」側に
軸足を置く人生を選択してきたように思っています。

当時、マイルス・デイビスの「E・S・P」をよく聴いていましたが、
上京してきた頃、東京のジャズ喫茶では、
チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」が常にかかっていました。
そのような環境で「現代美術」に没頭していたときに手にした
コリン・ウィルソン著『賢者の石』(創元推理文庫)を読了し、
強烈な影響をうけました。

それは、社会で
「人間としての幸福とは!」「真実とは」、「人類の歴史とはなにか!」、
「人生をいかに生きるべきか!」等、脳裡に浮かび上がる様々な疑問でした。
高校生のときヒルティーの『幸福論』は読んでいましたが、
ウィルソンは「推理小説」の手法を駆使して、
過去の様々な「哲学書」に疑問を呈していました。

それら人間が思考する「哲学」を一掃してくれたのは
仏陀を源流としている『禅』の教え「尽十方界真実人体」を
“座禅”に於いて実体験することだったのです。

現在、ほんの少し「尽十方界真実人体」が意味することが解りかけていますが、
インサイダー側だけにこだわっていたら、
社会活動に於いて結果をだすことが出来ないとの答えです。

実際、アウトサイダー側に軸足を置くことはあり得ませんが、
アウトサイダー側の手法にも理解を示して、
物事の真髄(真実)を広めることも大事だとの結論でした。
だからと言って、
アウトサイダー側に汚染されたら元の木阿弥になってしまいますので、
インサイダーとアウトサイダーのバランスをどう採るかが難しいところです。









【近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲】


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