●《プーチンはチープな前世紀の政治家》

2016年11月23日 10:49

●《プーチンはチープな前世紀の政治家》



■ロシアキツネは壮大な田舎者。


トランプになったとたん、プーチンは日本に対する外交戦略を変え国後島と択捉島に、
日本をターゲットにした地対艦ミサイルを配備しました。

安倍首相も舐められたものですが、驚くことでもありません。

その兆候は、APECで安倍プーチン会談前、
プーチンの不敵な「笑み」が、すべてを物語っていました。

皆さん、安倍首相は、長門市での日露会談をどうするか、
会談をキャンセルするかしないのか、キャンセルすると世界の笑い者になりますね。
安倍首相は満面の笑みで迎え、
経済協力関係をゼロベースにリセットすることです。
それが出来ないのが、戦前から変わらない日本の外交です。

いままでもどうするか、繰り返し動画で述べてきましたが、
ロシアはソ連時代から「食い逃げの常習犯」ですので、
領土問題と経済関係の合意事項は、同じ席で同時にサインしなくては、
食い逃げされるだけなのです。

プーチンは、米EUの経済制裁解除を日本に仲介してもらいたく、
安倍首相に接近していたので、トランプが大統領になったので必要なくなり、
「ロシアファースト」にリセットした事が、今回のミサイル配備だったのです。

前回のプーチン政権のときは、プーチンの故郷レニングラードに
「日産の工場」を誘致するまで上手いことばかり言って、
サハリン石油開発事業に莫大な資金を投入させておき、
工場が完成すると唐突に石油事業を国営化にして日本企業を追い出しました。

ときすでに遅し、日産の工場は稼働していて、
約束が違うからと言って工場を撤退することもできず、それで日産が傾き、
規模の小さいルノーに乗っ取られゴーン社長が乗り込んできたのです。

ロシアは、度しがたいバカなので。
やっていることは、20世紀時代のパワーゲームをまだ繰り返しているのです。

現在、歴史の転換期であり20世紀型のパワーゲームから、
新たな文明を模索している不透明な時代に突入していることを認識しなくては、
未来を読み違えます。

いま国際情勢は、
パリ講和会議でアメリカが世界の超大国に名乗りをあげたあの時代、
あれから第2世界大戦、ベトナム戦争、
そして冷戦の終結後の中東の小競り合いをリセットすると、
パリ講和会議の頃とパワーバランスが似通っているのです。

ジャーナリストや政治・経済の専門家には、
この混沌とした時代を読み解くことは無理ですね。

100年前と現在との違いは、
科学が宇宙人と対話するが如くまで進歩している事です。

ロシアは、その進歩についていけず、
石油資源とミサイルくらいしか売り出すものがない事で、
ミサイルを外交交渉の道具にしているのでしょうが、
こんなことを繰返してるから、いつまでも壮大な田舎者なのです。

日中共同声明が、日ソ共同声明だったなら。
現在のロシアは、中国の2倍以上豊かな国になっていた事でしょう。
安倍首相は、過去数十年の歴史を踏まえてプーチンを啓蒙し、
決断を迫れるかで真価が問われるでしょう。

詳しい事は、次回の「水間条項・国益最前線」動画放送で解説します。

【動画】【ニコニコチャンネル 水間条項国益最前線】
http://ch.nicovideo.jp/mizumajyoukou


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http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2344.html


◆水間政憲のホームページアドレスは、
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※近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/





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