【獄中十八年:徳田球一・志賀義雄】(時事通信社、1947年2月15日発行)を《連載するにあたって》

2016年11月01日 19:40

【獄中十八年:徳田球一・志賀義雄】(時事通信社、1947年2月15日発行)を《連載するにあたって》



■二十世紀の残滓である「共産主義」は、
歴史的な役割はすでに終了したにも関わらず、
日本では本質を曖昧にして、
国政選挙に於いて野党統一候補として政権奪取を目指しています。

『獄中十八年:徳田球一・志賀義雄』は、
敵の敵は「味方」の論理で、
日本と戦ったマッカーサー連合国最高司令官が、
「自由と民主主義」に相反する「共産主義者」を解放し、
GHQ占領下初頭に占領政策の「手駒」とし、都合よく使われていた蜜月期に、
出版された貴重な資料本です。

その執筆者は、
初代日本共産党徳田球一書記長(在任期間 1945年12月3日~1953年10月14日)と
志賀義雄が記した著書ですが、ほとんどの図書館に所蔵されていません。

共産党の創業者の一人でもある徳田球一が、
自ら語った共産党の発足に至る実態を知ることが、
産経新聞やオピニオン誌を手にして情報を得ている保守国民には、必読の書なのです。

これから一年間に亘って
『獄中十八年:徳田球一・志賀義雄』の徳田球一の執筆部分を
『水間条項・国益最前線』動画の会員に毎月2~3項目を公開することにしました。

日本人は、なんとなく共産党を支持している国民がおりますが、同書には、
《第一回の大会は1922年7月15日、東京澁谷のある家の二階でひらいた。
 このときはごく簡単な規約と、黨の当面の仕事をきめた。
 ついで同年11月、石神井のある料亭に会合して綱領の審議を行った。
 その結果、綱領の第一は天皇制の廃止、……
》と、記述しており、
その基本姿勢は現在も変わっていないのです。

目的の第一を「天皇制の廃止」を
基本にしている共産党と統一候補を認める「民進党」も、
国政を担える政党ではないのです。

現在、さまざまな情報が錯綜してますが、
押さえるべき基本をしっかり資料本で押さえれば、
書店に氾濫している「評論本」などゴミ箱行きなのです。

それでは、『獄中十八年:徳田球一・志賀義雄』を熟読してください。


平成28年11月1日


近現代史研究家・水間政憲




【動画】【ニコニコチャンネル 水間条項国益最前線】
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