NHK「花燃ゆ」宣伝番組は嘘だらけ

2015年01月04日 12:22

●《NHK「花燃ゆ」宣伝番組は嘘だらけ》


■NHK「花燃ゆ」宣伝番組は、酷いの一語に尽きます。


吉田松陰がペリーの人道的配慮によって、
幕府に圧力をかけたことで死刑にならなかったなど、
NHKのディレクターの無知をさらけ出していました。
1853年の米国に人道的配慮など噴飯もののジョークですね。
キューバでメイン号を撃沈して
スペインと戦争を策したのは1898年だったのであり、
そのあとフィリピンを植民地にしたことも知らないようだ。
インディアンを虐殺しまくっていた時代、南北戦争も開国を迫った後、
また、開国に際して「白旗」を幕府に押し付け、江戸城を攻撃したら、
その「白旗」を掲げて降伏せよなどと侮辱していたことを
NHKのディレクターは知らないようだ。
こんなバカが歴史番組を制作することは犯罪です。

英国人のグラバーは、
日本が民主的に国家統一できるように長州藩を支援したなどと、
英国人に語らせていたが、後付けの「美談」であり、
英国はアヘン戦争で中国をボコボコにして、香港を強奪したり、
不平等条約を押し付け中国を半植民地にしたことを明らかにせず、
アヘン戦争のお陰で中国は発展したなど、あっと驚く解釈を披瀝していました。

当時、フランスは幕府を支援しようと色々策していた事実があり、
それを受け入れていたら、内戦で疲弊し、
関西は英国の植民地になり、
関東はフランスの植民地にされる運命にあったのであり、
それを察知した幕府がフランスの支援を断ったことで
分割植民地にされる危機を乗り切っていたのです。

実際、長州藩の下級士族に世界情勢の理解力など無かったのであり、
緩やかな開国を進めて近代化を図っていたのは幕府だったのです。

これから始まる「花燃ゆ」の登場人物が、
伝統や文化を語るシーンは殆ど無いことだけは確かなことでしょう。
日本の伝統文化を破壊したのは薩長の汚点なのです。

仏教美術・琳派などの伝統絵画や「浮世絵」が、
海外にタダ同然に売り飛ばされ「浮世絵」などは、
瀬戸物の包み紙にされヨーロッパに渡り、
そのほんの一部だけが骨董屋の店頭に並べられたことで、
マネやモネ、ルノアールなどが注目したことで
「印象派」のベースになっていましたが、
文化に無知な下級士族が主導権を握るとどうなるかの見本です。

この流れは現在も続いているのです。

現在の日本人の文化レベルは、テレビを観れば一目瞭然ですが、
明治維新とGHQ占領下に文化が破壊され、
江戸時代より低下していることを自覚しなくては、文化レベルの再興は無いでしょう。

最近、GHQ占領下に権力になびいた日本人を
「戦争利得者」と批判されていますが、それと同じように
「明治維新政府」になびいた「戦争利得者」の流れが政界と官界を、
現在も牛耳っていると言っても過言では無いでしょう。


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※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/