オリンピック世界一は非情の極致

2014年02月20日 19:10




●《オリンピック世界一は非情の極致》


■早朝の日本にどよめきが響きわたっていたことは、想像するまでもないことですが、浅田真央さんの悲壮感を漂わしている姿を直視することができませんでした。


プレッシャーをはねのけるには、それぞれの個性との闘いでしょうが、日本人選手へのひとつのヒントは、メダルを獲得した日本人選手の言葉の中にあるよう思えます。


葛西選手は、金メダルを取るまで戦うと開き直って、今回銀メダルをものにしています。


それには一般的な幸せを犠牲にして、独身を貫き通したことも凄いことです。その精神性は異端視されるような「冥府魔道」の境地 のように思えてなりません。


昨日、マスコミが注視してなかった竹内智香さんが、女子スノーボード・パラレル大回転で銀メダルを獲得したスノーボードの裏側に表記していた「攻撃」が、プレッシャーを押しのけるヒントがあるよう思えます。


日本人に欠けているのは、優しさが邪魔するのか「攻撃性」が少ないよう思えてなりません。竹内智恵選手は、スノーボード強豪国スイスのナショナルチームの練習に参加を求めて、断られても断られても求め続けて、とうとう参加を受け入れてもらった中で、感じ取った言葉が「攻撃」だったようです。


明朝には、浅田真央さんが開き直って、女子フィギュア初の六種類の三回転を成功させ、女子フィギュアの歴史に刻んでいただけることを祈っています。それがオリンピックの銀盤で成功できれば、金メダルと同等の価値があるよう思えます。


※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/