2014年08月30日 10:11

※写真は『ひと目でわかる「大正・昭和初期」の真実』の表紙です。
●《『ひと目でわかる「大正・昭和初期」の真実1923‐1935』発売になりました》
■「ひと目でわかる」シリーズ第6弾は、「大正・昭和初期」を報道写真数千枚から351点を厳選して掲載しました。
西尾幹二先生は、「戦後史開封」シリーズで、GHQに焚書された約8000冊の実態を明らかにされましたが、唯一焚書できなかったのは、焚書するとバレる新聞や雑誌でしたので、それらを通読して公開できれば、米国がなにを消したかったのか一目瞭然になると判断した企画です。
昭和初期の我が国が、如何に民主的な政治体制へ努力していたか、戦後教育の嘘がすべて一次資料で検証できるようになっています。国会議員選挙の女性参政権に関しても昭和5年に衆議院で認められていた事実、飛行船ツェペリン号が東京上空を飛行している姿や、リンドバーグ夫妻が北太平洋初横断飛行に成功して、千島から根室そして霞ヶ浦に飛来して大歓迎されていた数々の写真も掲載してあります。
本書の影響で、どこぞのテレビ局がリンドバーグ夫妻の北太平洋初横断飛行特集を制作することは想定内ですが、今まで大正・昭和初期をマスメディアは無視していた理由が本書を手にすれば、すべてわかります。そして、昭和10年から昭和30年までの20年間が失われたことがわかります。
今、NHK連続テレビ小説「花子とアン」が、ちょうど大正10年頃にさしかかっていますが、本書は大正12年の「関東大震災」からスタートしていますので、「花子とアン」を視聴されていらっしゃる皆様方にとって、時代背景がより鮮明に浮かび上がってくると思っております。また、「花子とアン」の主人公、村岡花子さんの昭和初期の写真とエッセイと蓮子さんこと白蓮さんの写真と和歌10首、そして白蓮さんの叔母、大正天皇の生母の写真も収録してあります。
それらの写真の中でも貴重なものは、昭和天皇皇后両陛下のご成婚の珍しい写真も収録してあります。
そして、昭和8年に中国が円借款を踏み倒した「動かぬ証拠」を掲載してありますが、この踏み倒しが日支事変の要因になっていたことが一目瞭然でわかるようにしました。スクープとして「中国よ!侵略したとガタガタほざく前に踏み倒した借金返してからいえ」との、タイトルをつけて世界中に喧伝できる内容になっています。
新刊本は、6月25日から全国一斉に発売になりましたが、お近くに紀伊國屋書店がある地域の皆様方には、是非、紀伊國屋書店で購入して戴き、地方紙の書店週刊ランキングベスト10にしていただければと思っております。
それは、戦後の日本罪悪史観をこの一冊で潰せる内容にしてありますので、書店で少し捲っていただければ、誰にでも納得していただけると思っています。
★チャンネル桜「日いづる国より」(キャスター;中山恭子先生)で、『ひと目でわかる「大正・昭和初期」の真実1923‐1935』を解説しましたので、次のURLで視聴してください。
※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/