2011年08月31日 15:56


●小沢一郎の高笑いが聴こえる!
■野田佳彦95代首相の人事は、国民目線ではなく党内目線を最優先することになった。
小沢一郎に膝を屈し、「三党合意」を反故にすることを公言して、民主党代表選挙に立候補した海江田万里は、国民目線のマニフェストが最重要などと、詐欺師的発言を繰り返していたが、はたして小沢一郎は日本国民を最重要視していたか否かを検証すると、今回の代表選は茶番だったことが明らかになる。
それは、小沢一郎が2009年10月から12月にかけて、在日朝鮮人と韓国政府に言われるままに「外国人参政権」を強行しようとしたことを決して忘れてはいけない。国民感情を無視した小沢一郎が、国民生活に配慮するなど、冗談も休みやすみ言ってもらいたい。国民生活の根本にある国家の基本法(国籍法・戸籍制度・)を破壊しようとしている民主党に、国民生活重視などと、言わせてはいけない。
それら茶番の背景にあるのは、政党助成金300億円の争奪戦なのだ。
もったいぶった幹事長人事が、「300億円争奪戦」の第一関門で、副幹事長が第二関門だった。
その人事が、輿石幹事長と樽床副幹事長に決まったが、どちらも小沢一郎に近い人物だ。これで、300億円の財布は、小沢一郎が手に入れたことになる。
その効果はてきめんで、魔法のように「マニフェスト遵守」のお題目は綺麗サッパリ消えます。それが、この20年間、日本の政治をあの手この手でコントロールしてきた「小沢政治」なのです。
小沢一郎に「マニフェスト遵守」を言わされていた鳩山由紀夫は、「ダラカン」に騙されるは小沢に利用されるは、お金持ちの単なる「お坊っちゃん」で、政治家になれる資質は「0」です。
小沢一郎が幹事長のとき、陳情は一括幹事長室とし、政党助成金の分配は小沢の「独断差配」で、2009年8月の民主党衆議院選挙立候補者間の選挙資金の差別的扱い方の酷さは、報道されていた通りで、その時、手厚く「お金」をもらった連中が「小沢親衛隊」になったのです。当選した国民の代表でもある衆議院一回当選組に対して、小沢は本会議採決以外の時間は、次の選挙ために地元に貼りつくように指示し、永田町に居ることを禁止したことなども決して忘れてはいけない。
民主党政権の核心は、「国民生活」より自分たちの「政治権力」(お金)がすべての革命政権である。
民主党が、つくろうとしている法律は、「外国人参政権法」、「重国籍法」(二重三重国籍)、「偽装人権擁護法」(平成の治安維持法)、「戸籍制度廃止法」、「夫婦別姓法」(家族の絆解体法)など、悉く、在日朝鮮人だけでなく韓国や中国の国益に合致した「日本解体法案」なのです。
この「日本解体法案」に賛成しているバカは、自民党内にもいることが情けないことです。
公明党は、この「日本解体法」のいくつかに賛成しているが、その主な要因は、池田大作の要望が強くはたらいていたからだった。しかし、池田大作も江沢民と同様に、社会から姿を消したことで、「政治生命」は死んだことに等しく、いままでのようなごり押しをしなくなるであろう。
※ジャーナリスト水間政憲
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