拡散【情報戦をどう戦うか!過去・現在!!】

2012年02月14日 02:35


拡散【情報戦をどう戦うか!過去・現在!!】 23【朝日が明かす中国の嘘】(高木書房)〔筆者論文より〕




 

情報戦は、敵対国の謀略が表面化する前に、対策を講じなければ8、9割方負けてしまいます。

最近の情報戦の象徴的出来事は、中国が国際的包囲網で仕掛けてきた、「南京大虐殺」の政治宣伝でした。

それを察知した小生は、『SAPIO』(2006年12月13日発売号)に「知られざる反日包囲網を撃つ!第1弾〈『ザ・レイプ・オブ・南京』ほか「南京大虐殺70周年映画」で蘇るアイリス・チャンの亡霊〉」を緊急寄稿しました。このレポートの衝撃は、その後、オピニオン誌が追従企画を掲載したことなどで、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。中国へ対抗する「南京検証映画」の企画も、小生のレポートに触発されてのことだったのでしょう。

年が明けて2月、自民党歴史議連(会長・中山成彬先生)の中に「南京問題小委員会」(小委員長・戸井田とおる先生)を緊急に立ち上げたのも「国際的南京映画包囲網」に対抗するための検証委員会でした。

中国が仕掛けてきた情報戦に、自民党歴史議連が緊急に「南京問題の総括」を纏め、2007年6月19日、憲政記念館に国内外の記者を招集して発表したことは画期的な出来事でした。

当日、朝日新聞の記者は2名出席していたが、翌日の紙面に一行も報道されることはなかったのです。
自民党歴史議連(約100名)が、南京攻略戦を「通常の戦場以上でも以下でもない」と総括したにも拘わらず、国内外のメディアが、批判記事を記載も配信も出来なかったことは情報戦に楔を撃ち込むことに成功したなによりの証明でした。

中国の情報戦に警鐘を鳴らした小生であるが、我が国からの対抗措置に満足している訳ではありません。

それは、保守ビジネスと無縁の『南京の実相』(自民党歴史議連監修)と『「南京事件」の総括』(田中正明著、小学館)が情報戦に対抗できる武器として出版されていても、覚醒していらっしゃる皆様方以外に、国民への浸透が遅れていることです。

南京攻略戦に関する情報戦は、1970年代80年代と激しくなり、90年代からは裁判所を巻き込んで戦うことになった。
90年代からの南京の情報戦に、小生は訴訟支援・メディア対策などに関わったことを、『朝日が明かす中国の嘘』に、その記録を掲載してありますので参考にして戴きたい。

尚、国際的情報戦とは何かを把握して戴けるように、『朝日が明かす中国の嘘』の連載終了後、『SAPIO』に連載した「知られざる反日包囲網を撃つ!」を掲載します。


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23【朝日が明かす中国の嘘】(高木書房)〔筆者論文より〕

先出の郵便袋虐殺事件とは、東史郎氏の『わが南京プラトーン』と、東氏の日記をもとに書かれたという下里正樹氏の『隠された連隊史』と『南京事件京都師団関係資料集』(三冊とも青木書店)の中で、南京事件の「虐殺者」の一人であるかのように書かれた東氏の上官が、東、下里両氏及び青木書店を相手取り、損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて、平成五年四月十四日に東京地裁に起こした訴訟である。

 その内容とは「郵便袋に中国人男性を入れて縛り、ガソリンをかけて火を付け、手榴弾を結びつけて池に放り込んで虐殺した」との表現が、現実に可能か否かの審議であった。東京地裁の判決は、三年後の平成八年四月二十六日に下され、原告(虐殺はしていない)勝訴であった。判決後の記者会見で被告東史郎氏は「外国のテレビもたくさん取材に来ている。こんな判決を出したら世界が黙っていない」と開き直っていたが、その発言を裏付けるように、その後『ラーベの日記』や『ザ・レイプ・オブ・ナンキン』が外国で出版されている。それらと東氏の発言が、何らかのつながりがあるのではないかと思えてならない。

 中国では、「郵便袋虐殺事件」が南京大虐殺の証明と宣伝していたこともあるため、日本の裁判所で不可能と判断されたことには、相当あわてたであろう。

 平成十年十二月二十二日の高裁判決も一審判決を支持し東氏側の控訴を棄却した。
 判決後の記者会見場にいた一人として状況を述べると、複数の中国のテレビ局及び新聞社の記者達と通訳でごった返し、会見が始まると中国人から「南京大虐殺を否定するのか!」などの罵声が飛び交いその場は騒然となった。

 ちなみに、当日、中国の報道機関を記者会見場に入室を許可した幹事会社はNHKであった。判決が下された後も、東氏は中国に招かれて日本の裁判所の判決を批判していたが、原告側(東氏側の記述にある虐殺は不可能)が平成十年五月十二日高裁に提出した写真報告書で説明すると、可否は一目瞭然である。

 甲第一○五証(モデルの身長167センチ、体重58キロ)。写真1と2は、東氏側が東京地裁で虐殺に使用したと称する郵便袋の実寸をもとに作製した袋である。

 写真3、4は、東氏側が東京高裁で郵便袋は国際用であり、地裁の時の郵便袋サイズより大きいと言い出したサイズをもとに作製した袋による実証実験である。

 ちなみにモデルの男性が着ている黒い服は、中国製の綿入りの上着である。

 写真の1と2は、子供でも入れることなど出来ない袋に、東氏側は大人を入れることが可能であると三年間も争っていた。南京虐殺などと政治宣伝している実態がいかにいいかげんかこれ一つ見ても自明である。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


■現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大屠殺記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本人全員に読んでいただきたい」と絶賛されていることを尊重して、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。
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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正 論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
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拡散:〔政局の流れを読む!〕 29【朝日が明かす中国の嘘】《あとがき》 

2010年02月24日 02:48

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拡散:〔政局の流れを読む!〕29【朝日が明かす中国の嘘】《あとがき》





あとがき

 南京事件について、その誤解をなんとかして解きたい。長年、私の心に持ち続けてきた願いです。
この度、昭和五十九年に刊行され廃刊になっていた『南京虐殺の虚構』をもとに、私のその後の記述と、若き同志・水間政憲氏の論文を加えて、装いをあらたに本書を出版することになりました。

 南京攻略戦の貴重な資料としてより多くの人に見ていただき、熟思再考の機会になればこれに優れる喜びはありません。
なにせ高齢の私、一人で進めることのできる作業ではありません。計画立案を含めて労を厭わず協力していただいた水間政憲氏、並びに出版にこぎつけてくれた斉藤信二氏に深く感謝する次第です。
日本人の心から一日でも早く、「南京大虐殺」から解放されることを願ってやみません。
 
平成十五年四月吉日
武蔵野の寓居にて  田中正明


28回に亘って、『朝日が明かす中国の嘘』で小生が担当した「6章・7章の情報戦」を連載してきました。
今後は、【SAPIO】誌に連載した「知られざる反日包囲網を撃つ!」を不連続で掲載します。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


●予算審議を野党がボイコットすることは、街に梅の花が咲くころの永田町の恒例行事です。

「与党は横暴だ!」イヤ「国民の予算を人質にする野党はケシカラン!」とのシナリオは例年のことです。

政権が自民党から民主党になっても、国会で座る椅子が左右逆になった位で、国会審議の日程を決めている国対委員会メンバーの脳みそは、永田町名物の「国対漬け」になっており、十年一日の如くの見え透いたパフォーマンスをしています。

それは、国家予算は、「条約の批准」と並ぶ国会に於ける最重要案件であり、参議院の賛否に影響を受けることなく、衆議院本会議で可決してから30日で、自然成立することを承知の上でお互いに利用しているのです。
また、予算関連法案は、社民党が反対しても、与党が過半数を獲得した参議院で可決できるのであり、3月23日~26日の間に通過させる出来レースと見て間違いないでしょう。

それらのシナリオは、莫大な議員歳費を支給されている国会議員が、与野党両議員が真剣に国の予算運営で凌ぎを削って対峙していることを、国民が見てくれていると勘違いして演じている「田舎芝居」に過ぎないのです。

与党が参議院も過半数をとったといっても、野党欠席での強行採決は、国民の批判に晒されることになり、それを避けるために「国対漬け議員」の取り引きが今まで継続的に行われて来ました。

その「餌」に松竹梅があり、今通常国会に上がっている「餌」は、
松が小沢一郎幹事長の「議員辞職」、
竹が小沢一郎幹事長の「幹事長辞職とセットの政倫審での審議」、
梅が「石川知裕議員の議員辞職採決の受入」が材料になっているのです。

民主党は、自民党が欠席しても、今月中に公明党と共産党出席のもとに、衆議院で予算を成立させるシナリオなのです。
その流れの中で、「国対漬け」で脳みそが腐っている与野党両議員が、どう対処するかで「国家解体法案」の趨勢が決するのです。
仮に、自民党が民主党から「松」を持ちかけられたとき、夫婦別姓法案を含む「民法改正法案」の審議を拒否する強い意志は感じられません。

民主党は、「松」をゴールデンウィーク明けまでとって置くと考えられます。そこで、「竹」と「梅」の攻防になることは明らかなのです。

●今後、「国対漬け議員」によって、「竹」と「梅」が取り引き材料にされ、「民法改正法案」が国会審議に上げらる可能性がありますので、自民党への攻勢を強め監視する必要があります。
すでに外国人参政権付与法案は、帰趨が決した状況にあり、3月10日前後に国対で綱引きされる法案は、「民法改正法案」になるでしょう。

これからは、覚醒しているインターネットユーザーの皆様方の総力を、「民法改正法案阻止」に結集する必要があります。

そこで、「夫婦別姓を含む民法改正法案阻止」の要請FAXを、集中的に与野党国対委員に周知する必要があります。
尚、《判りやすい華子(歯科医院受付嬢)と教子(小学校教員)の会話》は、FAXやチラシ何にでも転載フリーにしてありますので、自由にどんどん活用して発送してください。

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※添付した写真は、上弦の月に浮かび上がっていた白梅の花です。

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情報戦を勝ち抜く指針: 28【平時の政治宣伝】《洪懋祥中将(支那事変当時の中国国民党軍)の証言》

2010年02月23日 02:47

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情報戦を勝ち抜く指針: 28【平時の政治宣伝】《洪懋祥中将(支那事変当時の中国国民党軍)の証言》





 南京攻略戦問題の日中間での論争がいつまでも噛み合わない原因は、当時の当事国が、日本と中国国民党政府の戦いだったからという点がある。では現在の中国共産党は、南京攻略戦へと進む支那事変をどのように見ていたのか。毛沢東・中国共産党主席(当時)の発言が重要である。

 昭和三十六年、社会党の佐々木更三委員長が「中国国民に多大の損害をもたらして申し訳ない」と挨拶したところ、毛主席は「何も申し訳なく思うことはありませんよ、日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらしました。中国国民に権利を奪取させてくれたではないですか。皆さん、皇軍の力なしには我々が権利を奪うことは不可能だったでしょう。」(『毛沢東思想万歳』下)と述べている。

 毛沢東からすれば、日本が中国国民党軍と戦ってくれたので中国共産党に利益がもたらされたということにある。しかし、日本国内で「南京大虐殺」があったあったと報道してくれるのであれば、利用できるものは何でも利用するというやり方で、南京問題を政治カードに使っているということであろう。

 となれば南京攻略戦の真相を知っているのは、やはり日本軍と戦った国民党の軍人ということになる。南京攻略戦当時、上海・南京・杭州地区司令官で、また通信連絡司令官でもあった洪懋祥中将(南京戦当時)という人物がいるということを中国人の友人から教えられた。

 洪中将の経歴を見ると、南京攻略戦当時、南京の情報が洪中将に集まっていたものと考えられる。その中国人によると「洪中将は、蒋介石とともに台湾に移り、国防長官を歴任した後、米国に移住した」とのこと。

 今から十数年前、米国ヒューストンに住んでいた洪中将に連絡できる中国人の知人がいた。筆者は「日中間の歴史問題が二十一世紀の日中友好の最大の妨げになると思われます。北京政府は南京で三十万人が虐殺されたなどと問題にしてますので、ぜひ、真相を教えていただきたい・・・」との趣旨の手紙を中国文に訳してもらい、洪中将に出してもらった。

 知人の中国人に連絡して来た洪中将の回答は、「米国もケネディー暗殺の真相を明らかにしていない。南京大虐殺の真相をあきらかにすると漢民族の利益にならない」とのことであった。

 これが漢民族の歴史観といってよい。歴史的事実より、何が漢民族にとって利益になるかということである。

 日本人は、南京大虐殺といわれると「それはない」と思いつつも、どこか心が晴れない人も多いと思う。もしその心が、当時の朝日新聞の記事によって晴れるなら、どんなに日本人の救いになることか。

 それがあって真の日中友好の道も開かれるというものである。

 そしてそのキー・ポイントは、中国が日本に対して歴史認識問題を持ち出しても、中国の利益にならないことを強く知らしめることにある。

 もう、いつまでも謝罪を続けている時ではないのです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


国家間の情報戦は、すべて国益のために「嘘・捏造」などなんでもありで、野放しなのが現状です。

日本人には、「武士道精神」を理想とする遺伝子が組み込まれておりますが、悲しいかなそれが邪魔して国際的情報戦に不向きな国民性です。

しかし、正義が悪徳に負けるような社会は、悪魔が支配する暗黒世界になってしまいます。

それに打ち勝つ手立てが無いわけではありません。日本人は「嘘・捏造」を使えないからといって諦めなくてもいいのです。
日本人は日本人の一番得意な特質(正義・事実)を全面に押し出して、情報戦を戦えば敵は大人しくなります。

トヨタの経営者は、国際的な魑魅魍魎とした、情報戦に晒されることなど夢にも考えられなかったことでしょう。豊田社長は、米国議会の公聴会で堂々と、「トヨタは、米国で米国の部品を使い、米国民と共にいい車造りに専念して消費者の皆様から毎年高い評価をいただいて来ました。今回、御心配をおかけした部品の安全性を徹底的に改善し、再度最高レベルの車造りに専念します。」と、嫌みの一つでも言って誠実に対応すれば済むことです。


戦後、歴史認識問題で喪失した精神的・経済的な損失は、計り知れないほど大きくなっています。

日本人の意識から南京の嘘が消え去ったとき、日本人が本来持ち合わせている武士道精神の流儀「義・礼・勇・名誉・仁・誠・忠」が、自信とともに復活してくると確信しております。

それには、南京問題の事実を国民が知ることが重要です。それに必要なものは簡単に手に入れることが出来るのです。櫻井よしこ氏が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである」と解説で絶賛している『「南京事件」の総括』(田中正明著、小学館文庫、540円)を、100万人の国民が手にしたとき、南京の嘘が瓦解するのです。


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日本人が覚醒する為に!:27【平時の政治宣伝】《中国人 私費留学生との対話》 

2010年02月22日 02:46

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日本人が覚醒する為に!:27【平時の政治宣伝】《中国人 私費留学生との対話》




 今から十数年前、複数の中国人の友人と南京攻略戦を話題にする機会があった。中国で南京大虐殺があったと報道され始めたのは、一九八〇年代に入ってからのことと全員が語っていた。

 彼らの中に「小・中学生の時、中国で一番悪いことをした国は英国と教えられた。英国人が中国の子供を殺して石鹸にしたことを展示する、福建省にある虐殺記念館を見学したことがある」と言う者もいた。

 また、文化大革命の時、両親が上海から農村に下放させられ、上海でおばあちゃんに育てられた一人は「おばあちゃんは、上海に生まれて、清、中国国民党、日本、現共産党などが統治していた時代を経験して最低なのは共産党だ!と常日頃言っていた」と述べていた。

 その中に来日当初、いつも『神風特攻隊母への手紙』を読んでいた大学院生に、なぜ我が国の学生でもあまり読むことのない本を、手にしたのかを聞いてみると、「中学と高校生の時、体育館に全校生徒を集めて、見せられた映画が『神風特攻隊』でした。上映の前に先生から、この映画は『愛国心』の最高の姿なのだと教えられました。いまだに思い出すのは、マフラーをたなびかせ、敬礼しながら飛行場を飛び立って行くシーンです。日本に来て、日本の方の真情を知るには、死を前にした神風特攻隊員の気持ちを知ることが、一番日本人の真情がわかると思ったからです」と語ってくれた。

 当時、中国政府は我が国に対して「軍国主義の復活」などと声高に叫ぶことも、たびたびある中で、中国の中・高校生に我が国の「神風特攻隊」の映画を見せることなど信じることができず、ほかの中国人留学生に聞くと、「私も見た」「僕も見た」と、聞いた全員が同じように答えてくれた。

 このことからも、中国が我が国を批判する軍国主義の象徴とも言える「神風特攻隊」の映画も、利用できるのであれば何でも利用するという実利主義の実態が垣間見えてくる。

 我が国でも「愛国心」の最高の姿として「神風特攻隊」の映画を教材にしてはどうか。それなら中国は批判できないであろうし、ぜひ実現してほしいものである。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

●中国人の超実利主義は、中国を少し調べれば誰でも理解できることであるが、日中間のビジネスの現場でも、中国側に問題があって窮地に陥ると、唐突に「歴史認識問題」を持ち出された経験者は多数います。
上海の某日中合弁企業の社員は、中国人が中国側のミスで支障をきたしたとき、「日本は戦争中、中国を侵略したのだから…」と、歴史認識問題でチャラにしようとしてくると嘆いていました。

その彼は、「それじゃ、元が日本を侵略したことを中国は謝罪したことがあるのか…」と、開き直ったら大人しくなったとのことです。

中国人は、油断も隙もあったものじゃないのです。実利のために利用できるものなら、なんでも使ってくるのが中国人なのです。

つい先日、土屋敬之都議会議員が「朝、駅前で辻立ちして見ていると、OLが日経を買いサラリーマンはスポーツ紙を買っていることが多い…」と述べていました。後日、地元のキヨスクに長く勤めている女性に確かめて見たところ、「目立って最近多くなりましたね、圧倒的に女性です!」との返答がかえって来ました。

日本人の知的レベルは、相対的に下がっている中で、厳しく現実を見ている女性層が確実に増えていることが伺えます。最近の「歴女」や「仏女」ブームは、一過性のものでなく、女性が持ち合わせている「直感力」で、日本の危機を無意識に捉えているように思えるのです。

いま国会では、女性に関連した法律から「国家の骨格」が解体されようとしています。

政治が迷走している中で、極左勢力は、「女性差別選択議定書」を批准させようとしています。

それは、裁判所で最終的に判断された問題に不満がある個人や団体が、直接「女系天皇を認めないのは女性差別だと…」と、国連に訴えることのできる議定書なのです。同議定書を批准したら、国連から「女系天皇を認めない日本の制度は女性差別にあたる」との、勧告が出される可能性があり、国連を信頼している国民性から大混乱になることが予想されます。

現在、民主党が法律化を目論んでいる「闇法案」は、悉く「国体(天皇)破壊」を目的にした謀略と認識する必要があるのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


■ 東京検察審査会へ、小沢一郎不起訴に対して、国民の憤りを届けましょう。
http://www.courts.go.jp/kensin/seido/itiran.html

■ 東京国税庁へ、法の下の平等が瓦解しかけない、鳩山由紀夫首相の脱税と小沢一郎の不明朗な資産形成についての不満も届けましょう。
https://www.nta.go.jp/suggestion/iken/input_form.html

■ 現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大屠殺記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本人全員に読んでいただきたい」と絶賛されていることを尊重して、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。また、南京問題を終結させた資料を満載の『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html》です。

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

■ニューヨーク在住の邦人の方が「頑張れ!日本」の思いで、立ち上げられたブログ【WE LOVE JAPAN!】です。
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※添付した写真は、近所の石灯籠で鬼ごっこをしていた「黒まる君」と「チビまる君」です。


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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正 論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
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【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030      
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ

情報戦は常在戦場 26:【平時の政治宣伝】《中華思想に戸惑わないために》

2010年02月21日 02:44

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26:【平時の政治宣伝】《中華思想に戸惑わないために》

 共産党員でない中国人の友人が、日中間で政治問題化している歴史問題について日本人の有り様を示唆してくれた。

「中国人の場合、例えばA家の子供とB家の子供が外でケンカをしたとする。それぞれの子供が家に帰って親から詰問され、仮にA家の子供の方が悪いと分かった。その時A家の親はどう行動するか!これが分からないと中国人のことは分からない。A家の親は、もちろん子供に説教する。しかし、いざ外でB家の親に会っても決して謝罪はしない」
 また「国と国の関係も同じで、中国人は日常生活の中で、『反省』という言葉をほとんど使用しない」とのことである。

 これらの話をもとに過去二十五年間の我が国の中国に対する姿勢を見ると、日本が一方的に謝罪・反省を公式に繰り返しているのに、中国は逆にどんどん反日にエスカレートしているという姿がよく分かる。

 日本人的発想からすると、それが真実であるかどうかは別にして、まずは真摯に反省の姿勢を相手に見せることで理解してもらえると考える。ところが中国人はまるっきり違う。そんなに謝罪するのは、よほど日本人が悪いことをしてきたと受け止める。だから繰り返し謝罪をすると受け止める。せっかくの日本人の行為も誤解されてしまうのである。

 そこで大きく横たわるのが、日中間の歴史認識である。では、その論争を解決するには、どのようにするのが良いのかとの疑問に、その中国人は、「そもそも解決する必要はない。日本と中国は、互いに言いたいことを言っていればよい。どのような状況下でも中国に利益があることであれば、いつでも話し合いに応じるのが中国人である」と述べている。

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 国境線を一歩外に出ると、ビジネスの世界も常在戦場の情報戦との認識で挑まないと、トヨタのようなことはいつ起きても驚くことではない。

 2007年3月、米国誌が発表した消費者が選んだ、新車ベスト10ランキングはトヨタとホンダの車が独占していました。

 この事実を踏まえて、トヨタと米国政府の対応から、国際政治の現状を学んでいただきたいのです。
国際政治に於いては、必ずしも正義がすべてではない非情な現実を見定め、悪魔のように細心に天使のように大胆に振舞える訓練が、外国と直接拘わる日本人に必要なのです。


■ 現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大屠殺記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本人全員に読んでいただきたい」と絶賛されていることを尊重して、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。また、南京問題を終結させた資料を満載の『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html》です。

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※添付した写真は、道端の生け垣で見かけた可憐な花です。

【転載不可】水間政憲

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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正 論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
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